ワインとうなぎのペアリング

うなぎの蒲焼 ワインのペアリング

うなぎの蒲焼といえばビールや日本酒が定番ですが、実はワインとのペアリングも魅力的な
選択肢です。甘辛いタレの濃厚な味わい、香ばしく焼き上げた皮の風味、ふっくらとした身の
食感――うなぎの蒲焼には、ワインの持つ多様な個性が意外なほどマッチします。

この記事では、白ワイン、オレンジワイン、赤ワインという3つの異なるタイプのワインと
うなぎの蒲焼のペアリングを実際に試した結果をご紹介します。それぞれのワインがうなぎの
蒲焼とどのように調和するのか、またどんな楽しみ方ができるのか、詳しく解説していきます。

うなぎの蒲焼とシャルドネのペアリング

フランス ラングドック ルーシヨン リムー 辛口の白ワイン「IIIB(トワベー)・エ・オウモン 白

うなぎの蒲焼とシャルドネのペアリング
うなぎの蒲焼とシャルドネの
ペアリング

トロピカルフルーツやバニラを想わせるふくよかな味わいの白ワインと
うなぎの蒲焼を合わせてみました。ワインのやや強めで引き締まった
酸味と濃厚でリッチな樽の厚みで蒲焼の繊細さが埋もれがちです。
ワインの主張が強いので、「コクのあるシャルドネが好きで、うなぎとも
合わせてみたい」という方は、タレ強め・山椒多めの蒲焼で試してみる
のがおすすめです。蒲焼よりも白身魚の西京焼きやクリーム系の料理の
方が相性が良いかもしれません。

楽天市場:
IIIB(トワベー) エ オウモン ブラン /ドメーヌ ポール マス(Alc14%、シャルドネ)

うなぎの蒲焼とオレンジワインのペアリング

ポルトガル アレンテジャーノ 辛口のオレンジワイン「アート・テッラ クルティメンタ

うなぎの蒲焼とオレンジワインのペアリング
うなぎの蒲焼と
オレンジワインのペアリング

クリーンでフレッシュなオレンジの香りのオレンジワインと、うなぎの
蒲焼を合わせてみました。ワインの穏やかで丸みのある酸がうなぎの
脂をやさしくリセット、ほろ苦さとミネラルが炭火焼きの香ばしさを
引き立てます。甘辛いタレと心地よく調和し、後味をスッキリまとめて
くれる。フルボディの赤ワインほど重くなく、シャルドネ樽熟成ほど
主張しすぎないため、「うなぎの蒲焼×ワインのペアリング」に初めて
挑戦する方にもおすすめです。

楽天市場:
アート テッラ クルティメンタ /カザ レウヴァス(Alc12.5%、アンタオン・ヴァス、アリント、ヴィオニエ)

うなぎの蒲焼とカベルネ・ソーヴィニヨンのペアリング

スペイン カスティーリャ・ラ・マンチャ フルボティの赤ワイン「メルセデス・エグーレン カベルネ・ソーヴィニヨン

うなぎの蒲焼とカベルネ・ソーヴィニヨンのペアリング
うなぎの蒲焼と
カベルネ・ソーヴィニヨンの
ペアリング

カシス、ブラックベリー、ジャムのような黒系果実を感じる赤ワインと
うなぎの蒲焼を合わせてみました。ワインの果実味・酸味とタレの甘みが
寄り添い、甘辛だれとの一体感が生まれます。肉厚なうなぎの食感にも
対応できるワインの強さがあるのですが、やはりフルボディ寄りの
赤ワインはやや重く、タレと脂のコクが全体的に濃くなりがちです。
タレ控えめ、香ばしさを前面に出した焼き加減で、山椒を利かせ、辛みと
スパイス感を足すと良いかもしれません。

楽天市場:
メルセデス エグーレン カベルネ ソーヴィニヨン /ボデガス・エグーレン(Alc13.5%、カベルネ・ソーヴィニヨン)

今回、うなぎの蒲焼と3種類のワインのペアリングを試した結果、最もおすすめなのは
オレンジワインです。穏やかな酸味とミネラル感が、うなぎの脂と甘辛いタレの両方と
バランスよく調和し、香ばしさを引き立てます。

シャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンのように、一般的にうなぎには合わないとされている
ワインでも、工夫次第で新しい味わいの扉を開くことができます。タレの量や山椒の加減を
調整したり、ワイン自体の温度を変えたりすることで、様々なマリアージュを楽しむことが
できるでしょう。

ぜひ、あなたのお気に入りのうなぎとワインの組み合わせを見つけて、新たな食の楽しみを
広げてみてください。

料理に合わせる」をペアリングの参考にさせていただきました。
※掲載した写真に写っているうなぎの蒲焼は、「谷根千」の実店舗で購入した商品です。
 ・千駄木 鳥安 さんの 蒲焼

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