今回は、ソムリエナイフを使い慣れていない初心者や、力に自信がない方にも、使いやすいと
評判のダブルアクションタイプのソムリエナイフで、実際にコルク栓のワインを開けてみました。
ソムリエナイフ
ソムリエナイフには、コルクを開けるためのスクリューのほかに、補助のフックや、
キャップシールを切るためのナイフがついています。
スクリューやナイフは折りたためるようになっているため、持ち運びにも便利です。
ダブルアクション
ダブルアクションタイプのソムリエナイフには、上段と下段に2つのフックが付いています。
長いコルクや固いコルクも2段階に分けて引き出すので、初心者の方におすすめです。
テフロン加工のスクリュー部分がサビにくい、ダブルアクションのガリバー ソムリエナイフで、
実際にコルク栓のワインを開けてみました。
ファンヴィーノ ガリバー ソムリエナイフ
素材:ABS ステンレス(スクリュー:テフロン加工)
原産国:イタリア
キャップシールをはがす
ナイフをキャップシールに押し当てて、くるりとナイフ
を回して、出っ張りの下の部分に切れ目を入れます。
キャップシールの切れ目と、ボトルの間にナイフの刃を
引っ掛けて、キャップシールをはがします。
鋸歯状のギザギザしたナイフは、しっかりと力を入れて
ボトルに密着させないと、うまく切れないね。
コルクを抜く
2つのフックを上段、下段とボトル口に掛けて、2段階に分けてコルクを引き出します。
コルクの真ん中にななめにスクリューを差し込みます。
2回くらいハンドルを回しながら、まっすぐ垂直に
立てます。
上段フックがボトル口に掛かるようになるまで、
ハンドルを回して、ねじ込んでいきます。
ボトル口に上段フックを引っ掛けて、ハンドルを持ち、
コルクを真上に引き上げます。
うーん、ちょっと斜め前になっちゃったかな。
ある程度引き上げたのち下段フックに掛け替えて、
さらに真上に引き上げます。
少し斜め前になったけど、なんとかうまく抜けました。
キャップシールをはがすのに少し手こずりましたが、コルクをスムーズに抜くことができました。
ソムリエナイフを使いこなして、ご家庭でもお気軽にワインをお楽しみいただけると幸いです。
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