ワインは開栓するとボトルの中に空気が入るので、酸素に触れて酸化して傷みます。
では、飲みきれずに残ったワインはどうすればいいのでしょうか?
これを防ぐには、ボトルの中に入った酸素を抜く必要があります。
ワインセーバーは、空気を抜くポンプと気密性の高いストッパーがセットになっていて、
手動のポンプでボトルの中を真空に近づけて、酸素をボトルの外に追い出します。
バキュバン
元祖ワインセーバー オランダ製の バキュバンは、ポンプと専用ストッパー(ゴム栓)のセット。
ポンプのハンドルを上下させて、ボトル内の空気を吸い出し、酸化を防止します。
空気が抜けたら「カコン、カコン」という小さな音で知らせてくれます。
バキュバン V-15
原料:ポンプ ABS、ストッパー TPE ポリプロピレン
原産国:オランダ
対応口径:15~21.5ミリ
750mlや1.5Lの一般的なワインボトルに使えます。
取扱い上の注意
- 火のそばに置かないでください。
- スパークリングワイン、ビールなど発泡飲料にはご使用になれません。
- ポンプ本体にはスライドしやすくするためグリスが塗ってありますので、
このグリスを拭き取ったり、ポンプを丸洗いしたりしないでください。
まず最初に、ストッパーをボトルの口にしっかり入れ、
ポンプをストッパーにかぶせます。
「カコンカコン」という音が鳴るまでポンプのハンドルを
上下させます。
数回ハンドルを上下させて、簡単にボトルの中の空気を
抜くことがでしました。
ストッパーを取り外すときは、中央の突起を倒して、
密閉を解除します。
シューという音がして、密閉が解除されました。
ワインの質にもよりますが、ボトル内の空気を抜くと、味わいやフレーバーを新鮮な状態のまま、10日くらい保存することができると言われていますので、一度に数種類のワインを開けて、
飲み比べを楽しむことも可能になります。
ワインの味わいやフレーバーは、温度の変化や酸化の度合いによって変化してしまいます。
できれば急がず、じっくりと時間をかけてワインの魅力を楽しむようにしたいですね。
ご家庭でもお気軽に新鮮な状態のワインをお楽しみいただけると幸いです。
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